5月23日
今日は、一日研修。
ゲームや演習を交えて、参加型の研修にする。
職歴に幅がある参加者の場合は、カリキュラムの
変更を余儀なくされる。状況をみての講義内容となる。

一日立って話しているので、脚がむくむ。
その後、津へ移動。
ホテルの温泉にゆっくり浸かる。
明日も一日研修。カリキュラムは今日とは別。
今から予習。

5月21日
朝、7時に自宅を出て、待ち合わせの高崎駅に
着いたのが、12時過ぎ。今回の主催の部会長の小林さんが
駅まで迎えに来て下さった。「ヴェルファイアでお迎えに
上がります」と言われたが、そのヴェルファイアが分からない。
おまけに近眼。勘で声をかける。

今日は、生活相談員と支援員の方対象の「クレーム対応」研修。
約130名のご参加。

ご家族様からの苦情窓口が彼らの担当になるため
具体的な事例を入れての演習をする。2時間は
あっという間に終わる。

最後の10分に、「距離を近づけることばづかい」と
「距離を遠ざけ利用者さまとの壁をつくることばづかい」
が現場では混在する話をする。

生活相談員は、運営から家族対応、現場の様子など施設全般の
業務に携わる。いろんな立場や角度から物事を観る器用さが
要求される。少しでも多くのものを感じ取って職場で生かして
もらえればありがたい。

今日は日帰り。今週は休みがない。帰りの新幹線の中で
メールチェックをする。ちょっと疲れた。

5月18日
役職者対象の「指導編」の中級コース。
このテーマでは初めてのセミナーなので、
時間配分に気を配る。

今日は「伝え方」を中心に演習をする。
まず、できるだけ多くの人と交流してもらい
記憶にしっかり残っている人とそうでない人の
違いを考えてもらう。

役職者クラスの方は、社会経験も人生経験も
あるので、何事にも深い読みができる。
私としては、とてもやりやすい。欲しい答え
を誘導しなくても済む。

今日の参加者の皆様は、明るく楽しみながら
セミナーを受けて下さった。ありがたい。

セミナー終了後に、数名の方から個別で
質問を受ける。部下育成の悩みである。
いろいろな方法論はあると思うが、結局
「忍耐」と「自分との戦い」であると思う。

5月15日
こちらの施設とは、3年くらい前からのおつきあい。
敏腕施設長の指導もあって、訪問する都度、スタッフの
質が確実に上がっている。

5Sの徹底、感じの良い挨拶の実施。どれをとっても
私の評価は高い。研修内容も、一般的なものから
中級~上級に変更する。内容についてくることが
できると判断すれば、口調も厳しくなる。

午前中は、居宅のケアマネなど在宅部門のスタッフ向け
研修をする。ビジネスマナーが主流となる。名刺のお作法
のリクエストが急遽あり、メニューに入れる。

午後は、入所部門のスタッフの研修をする。接遇とは特別の
ものではなく、日常のケアの中に存在することを、実技を
まじえて伝える。習得も早い。生き残っていく施設とは
やはり、人の質だと実感する。

今、新幹線の移動中。
メールチェックを済まし、問い合わせの返信も
終える。一日の仕事の振り返りをする。

スタッフから「CAを辞めたこと、後悔してませんか?」と
聞かれた。100%悔いはない。仕事への目標があり、
ステップを歩いている。CAはファーストステップでしか
ない。

私にとりCAの仕事は物足りない。

5月7日
オープン直後のデイサービス(日帰り)のスタッフ研修。
毎晩遅くまで、スタッフの方は準備をされている。

オープン直後は、予期せぬ出来事が発生して
バタバタする。利用者様も新しい環境に
馴染めず落ち着かない。しばらくは、試行錯誤が続く。

研修内容は、スタッフの方の疲労度を見て変更する。
途中、スタッフの方から「利用者さまとの視線」について
ご質問があり、高齢者の『視界の範囲』から説明をする。

明日は、都内で打ち合わせ。

テニスで学んだこと

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5月1日
今日は、早朝テニス。レッスンが終わり
コーチに質問をした。
「一流のスポーツ選手とそうでない人の
違いは何ですか?」コーチは「探究心」と
即答した。

確かに。一流の選手はスポーツに関わらず
いろいろな事に意欲を見せる。

次に「一流とそうでないコーチの差は?」と聞くと
「教えすぎないこと。自分で考えさすこと」とこれまた
即答。確かに。
コートの中では、自分との戦い。傍にコーチがいるわけ
ではない。自分でコーチングができないと試合には勝てない。

ふ~ん。相手に考えさせることか。
一つ学んだ。

私の研修を受けた施設から質問のメールが届いた。
「接遇マナー質問シート」と題して、20名弱の方から
いろいろ質問がある。ありがたい。

・方言は遣ってよいのか
・自然な笑顔の作り方はどうするのか
・認知症の人とのコミュニケーションの方法

一つひとつに答えていく。
途中でふと、思い出す。「教え過ぎないこと」
相手に考えてもらう。ヒントは伝えるが、答えは相手が出す。

再度、最初からやり直す。
『女性の気持ちを分かるための方法を教えてほしいです』という
質問があった。
こういう質問はヒントよりもちゃんとお答えしなければ。
今夜はきっと徹夜・・。

4月29日
2ヵ月に一度の『かわら版』発送作業。
坂本家にメンバーが集合する。

北陸自動車道はいつも空いているので助かる。
昨日といい今日といい、天気に恵まれドライブ
には持って来いの陽気。

今日は、坂本家の「納骨堂」を見せてもらう。
イチョウの大木で彫り師が創った観音像を拝む。
ちょっとうつ向き加減で、菩薩の表情をしている。

私も早いとこ予約しておこうと思い「上から二列目の
左端を予約しちゃおうかな~」と言ったら、「苦手なスマホと
一緒に納めてやる」と。

それだけは勘弁してほしいわ。

納骨堂を離れ、高台の家の周りを皆で歩く。
松林さんが「濱島さんを人柱にこの下に埋めたら
よかったのに・・・」と言う。

何の怒りを鎮めるのよ。

そして、3M高さのコンクリートの端から下を
眺めていた私を、背後から福野さんが「あ、危ない!」
と言いながら両手で私の肩を押す。

落ちたらまた青あざできるやん。

何やかんやと言いながら、作業は1時間半
くらいで終了。そのまま帰路へ。
今日もいっぱい笑わせてもらい楽しかった。

私のGW

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4月28日
いつものように朝6時半に起床。
カーテンを開けて思った。ドライブ日和だ。
早速、朝とお昼ご飯の支度をして出かける。

道が混まない岐阜に向かう。
新緑の季節はどこを走っても、すがすがしい。
小谷城から伊吹山の麓を通るコースで実家に行く。
妹夫婦と甥っ子が住む。
2時間ほど楽しく過ごす。

次に向かったのは、友人のお店。
まもなくオープンするので、忙しいかと
思いきや、のんびりしていた。
お店で出す「ラーメン」をご馳走してくれる。

麺はお店で打つだけあって美味しい。
ダシも女性向きであっさりしている。
単品で食べる分には良いが、お昼のランチ
に出すとなると、もう少し、味が濃いほうが
よいかも・・・と思って食べていると、
友人が「ごめ~ん。この麺、賞味期限
切れ取ったわ。」

ぶ~。お汁まで飲んだわ。

その後、最近あった楽しい話で盛り上がる。
彼女が「もうちょっと、女らしいブログが書けないのか」
と言う。
確かに・・・。
が、女々していたら、男社会では勝ち残っていけないし、
人を守ることも支えることもできない。

脳には「考える力」と「感じる力」があると思う。
私はこれを分けている。仕事など「考える力」は男性脳で、
景色や絵を観たり「感じる力」は女性脳を使う。
そのメリハリとバランスが大事だと思う。

私のGWは今日で終わり。
明日から、新しいプレゼン作りと読みたい本もある。
この3日間休ませていた男性脳を使って仕事をする。

4月26日
京都国立博物館で開催中の
「狩野山楽・山雪」展覧会を観に行く。

狩野派には「江戸狩野」と「京狩野」
があり、今回は京狩野の展覧会である。
海外から里帰りした作品も展示され、以前から
GW前の平日に行くと決めていた。

一番のお目当ては小学生の時に図書館の
図鑑で観て感動した「牡丹図ふすま絵」と
「龍虎図びょうぶ」

特に、虎。生で観ると、その力強さに魅かれる。
毛並み一本一本が丁寧に描かれ、虎の筋肉
の動きまで描かれている。圧倒される。
技を極めるとはこういうことなのだろうと
思う。

絵画は基本は平面アート。
なのに、日本画は技法によるのか
奥深く心に残る。
気がつけば、2時間が過ぎていた。

絵画は一人で観る。
自分のペースで、一つひとつ納得いくまで
絵の前にいる。混んでいるとそれができないし、
横から話しかけられても返事ができない。

美しいものを観たあとは、さっさと家に帰る。
せっかくの感動が「寄り道」をすることで薄れるのは
不本意である。何よりも、感銘をさせてくれた
狩野派の人に失礼だと思う。

観た後も礼儀があろう。

4月25日
加藤慶さんのご紹介の施設で一日研修。
介護経験者が2/3、未経験者1/3

昨夜、慶さんから「よろしくメール」をもらう。
「大丈夫、任せといて」と返信する。

午前中は、座学と2人ペアの演習、午後からは
机を取り除き、実技中心のメニュー構成にする。

実技は、きっちりチェックする。
講義は標準語で話すが、実技の時は、注意をするので、
やわらかいイントネーションの関西弁を遣う。

今日も「そこ、ちゃうやん」「そんなん、あかん」
「それって、何してはるん?」と言ったら、皆が
「関西や、大阪弁や」と笑い始める。つられて言った
私も笑ってしまう。
関西弁は遣いようによって、非常に役にたつ。

こちらの職員の方は陽気。何でも嬉しそうにしている。
反応も速い。即答もできる。自分の意見も遠慮せずに
周囲とシェアできる。この元気さがオープニング後も
できるだけ続けばよいなと思う。

帰りの新幹線の中で、慶さんにお礼のメールを送る。
一つひとつのご縁に感謝。

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