» コンサルティングのブログ記事

5月22日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

毎月、コンサルティングで入っております。
昨夜は夕方スタートの接遇研修を致しました。

 

利用者さまから学ぶこと。
どんな時に職員に笑顔が見られるか。
現場の接遇とは何か。など
記述方式で書いてもらった後、各グループで
シェアしていただきました。

 

 

翌日は、施設長さん、役職者の方々と
本年度の目標と計画を立てていただきました。

 

ポイントは、成功体験をたくさん積むこと。
成功メソッドを見つけることの2点です。
これからも頑張っていただきたいと願っております。

5月21日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

のどかな滋賀県の風景を後ににして、
埼玉県に出張です。

 

夜の研修後、理事長さまが所沢市にある
オシャレなレストランCPにお連れ下さいました。

 

店内はモノトーンで統一された落ち着きある空間です。

 


和と洋が織りなす調和のとれたお庭です。
紫陽花の花も満開でした。

 

ガラスのお箸と重厚感あるお皿ですね。

 

一つひとつに込められた食材へのこだわり。
シェフのおもてなしがいっぱい詰まったお味でございます。

 

お連れ下さったお心配りに
ありがたいと感謝しながら、明日のコンサルもいろいろ
ご提案して参ります。

4月25日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

4月に新人さんが4名入職なさいました。
今回は、その新人研修です。
まずは、ユニット内の掃除から始まりました。

 

 

掃除には、
ダンドリ、時間配分、用具の使い方や工夫
利用者さまへの配慮、チームワークなど
仕事に必要な要素がすべて入っています。

 

掃除をする範囲を知らせ、
「30分以内にきれいにして来て下さい」とだけ
お伝え致しました。

 

4名が仕事の割り振りやダンドリを相談
するところからずっと見ています。

 

細かい部分も行き届いているか、
嫌な顔をせず取り組んでいるか、
工夫をしているか、
力の入れ具合はどうか、
他の人の動きを見ているか、
時間を意識して動いているか。

 

終了後、気を付けたことを
4名でシャアしていただきました。

 

なかなか良い新人さんたちが
入って来ました。
成長が楽しみです。

4月19日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

今日は、コンサルティングの日です。
まずは、現場のラウンドからスタートします。
先月の課題がどこまで改善しているのか、
新たに出た悩みはないのかなど聞き取りもしていきます。

 

10時から委員会のメンバー、各事業所の
所長さんたちと報告会です。
発表していただくのは、
「お客様(利用者様)の喜ぶ顔を
どれだけ創ったか」
そして、「心温まる話」の2本でございます。

 

目指しているのは、ニーズサービスではなく、
“ウオンツサービス”です。
利用者様に対して、こうしなければならない(ニーズ)
から利用者様がしたいこと(ウオンツ)へ
職員が意識を変えていくことです。

 

現場が動き始めました。
作業からケアへ変わりつつあります。
看取り後にご家族からいただいた
数々の心温まる感謝のお手紙。

 

目指すケアを着実に歩き始めました。
皆様の頑張りに感謝でございます。
帰りの新幹線の中、嬉しい気持ちと
ともに報告書を仕上げます。

4月18日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

今夜は茅ケ崎におります。
明日のコンサルティングの前に
ミーティング、そしてイタリアンで
食事を致しました。

 

 

熱い組織論を3時間討議しました。
会議では分からない素敵な想いを
聞くことができた、貴重な時間でございます。

 

 

蓄積してきた成功メソッドをどう
落とし込んでいくのか今後の展開が
とても楽しみです。
明日、よろしくお願いいたします。

3月16日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

新幹線の車窓から、淡い色に染まった
富士山が見えました。春ですね。

 

さて、今日はコンサルティングです。
リフシアさまは全部で10つの事業所が
ありますので、午前と午後に分かれて
会議を致します。

 

各テーマに沿って、委員会のメンバーが
課題を見つけて1ヵ月間活動をし、改善に
いきついたダンドリと成功メソッドを
発表していただいております。

今年で3年目です。
考動できるところまで育ってくれました。

今月の発表テーマは
「お客様の喜ぶ顔をどれだけ創ったのか」と
「心温まる話」です。

心温まる話は、事実+解釈をストーリーに
乗せて発表してもらっています。

 

なぜ、心温まる話をしているかと言いますと、
1.温かい現場を創る
2.接遇力を高める(心を動かす)ための
成功メソッド  だからです。

 

目の前に起こった事実を単なる出来事として
そのまま流してしまうと人の感覚は培っていきません。
事実に対してどう感じたか、どう捉えたか、
どう解釈したかで人の感覚は伸びていきます。
心を養うとは「心を磨く」ことです。
その学びの場として“心温まる話”を発表していただいています。

 

今回もたくさんの心温まるストーリーが
ございました。
介護は老いていく姿、
死んでいく姿、
認知症の重度化、
そしてご家族の想い、
全てを受け止める仕事です。

 

人としてどう向き合っていくかが
問われます。
その過程で素敵な出来事が
たくさんあります。

 

これからも、リフシアさまと
温かい現場を創っていこうと
思います。
ありがとうございます。

2月27日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

今回も月に一度開催する接遇委員会のメンバーの
方たちの発表から始まりました。
お題は『ほんわかする話』でございます。

 

各施設でこの1ヵ月にキャッチした温かい話を
プレゼンしていただきました。
利用者さまとのふれあいの中で感じたことを
語っていただくのですが、
ストーリー性があるものや、事実だけでなく、
介護士としてあるいは人として
心に触れた想いを発表して下さっていました。

 

優しさあふれる現場を創っていることが
よく分かる発表でございました。

 

今日は、現場のことばづかいについて
一言。

 

利用者さまと敬語でお話をすることが
大前提です。施設は暮らしの場ですから、
ホテルマンやCAのように常に「~でございます」
「~でいらしゃいます」など
丁寧すぎることば遣いは求められていません。

 

礼儀正しさが伝わるフレンドリーな言い方も
信頼関係を築く上で可能ですとお伝えしております。

 

ところが、このフレンドリーなことば遣いの解釈が
うまく伝わっていないように思えます。

 

たとえば・・。
敬語  ⇒ 「ごはんですよ」
ため口 ⇒ 「ごはん来たよ」「ごはんだよ」
フレンドリー ⇒ 「ご飯が来ちゃいましたね」

フレンドリーな言い方とは「です」「ます」が
つくのです。「です、ます」がついて、ちょっと
くだけた言い方をフレンドリーと言います。
「です、ます」がなければため口になります。
ですから、「ごはんだよ」はため口であり、利用者さまに
対することば遣いとしては不適切です。

 

ため口とフレンドリーの違いはここです。
ことば遣いの良し悪しは、いずれの施設でも
課題となっています。

 

もし、ため口を遣った方が、利用者さまとの
距離が短く感じると思うのならば、こう考えましょう。

 

敬語やフレンドリーなことばを遣っても
ため口を使った時のような空気感や雰囲気を
与えることができる職員を家族は、“プロ”と呼び
信頼するのです。

サービスの質はことば遣いに表れます。

 

帰りの新幹線の中で報告書を仕上げます。
仕事の振り返りの時間でもあります。

たくさんの発表に感謝です。

1月27日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

昨日は一日コンサルティング日でございました。
各施設の接遇委員会のメンバーの皆様による
“成功メソッド”の発表からスタート致しました。

成功メソッドとは、実施した活動の結果から
なぜ、うまくいったのかを記録をもとに
分析する成功のダンドリのことです。

 

たとえば、施設の整理整頓をする活動であれば、
なぜ、職場がきれいになったのか、なぜ、定位置管理が
できたのかを分析して、発表してもらいました。

・ 年末の大掃除と絡めて活動した
・ 活動するコアのメンバーを少人数にした
・ 新人をメンバーに加えモチベーションを上げた
・ 定着に向けて担当制にした
・ チェックシートを作成した
・ アンケートを簡素化した

 

こうしてうまくいった理由を挙げることで
誰が実施しても成功するしくみを創るわけです。

 

人は失敗をした時に振り返りをしますが、
成功した時は、なぜ成功したのかを記録に
残すことはあまりしません。

そうすると、たまたまできただけのことです。
そのメンバーだからできた、あなただから
できたのでは、しくみではありません。

 

今回もたくさんの成功メソッドが生まれました。
皆様の成長にとても頼もしく感じるこの頃でございます。
ありがとうございます。


雪のない茅ケ崎から、地元雪景色に一変。
駅前駐車場に停めていたマイカーが
雪だるまになっておりました。
80センチの積雪です。

明日は福岡に出張でございます。
雪かきをして早めに家を出ます。

12月26日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

 

今年最後の出張は、埼玉県です。
18時からのナイト研修。前半は、「気が合わない人」
はなぜ気が合わないと感じるのか、その理由を。
後半は認知症の方へのアプローチ術を
致しました。

 

研修後は、理事長さんや施設長さん、主任さん、
ユニットリーダー、相談員さんたちと
楽しく、笑いあふれる中、坦々鍋をいただきました。

 

その夜は、そのまま施設に泊まります。
ケアハウスの入居者さまがお使いになる
大きなお風呂を独り占めです。

 

翌日は、一日コンサルティングです。
施設長さん、ユニットリーダーの皆様と
次年度に向けて新たな目標をスタートさせます。

 

ここで一つ。
会議中、発表者がなくて場がし~んと
して、誰かを当てる時、何て言いますか?

 

「○○さん、お願いします」だけでは、
相手のモチベーションは上がりません。
私が、いつも使っているのは、
なぜ、あなたなのかを伝えています。

 

誰でもいいのではなく、あえて、あなたに
発表してほしい理由を一緒に
お伝えしています。

 

相手は、自分が「選ばれた人」と感じるので
ポジティブに捉えてくれます。
今回も、ユニットケアリーダー研修に
参加したリーダーを中心に発言をして
いただきました。

 

たくさんの前向きなアイデアが出ました。
人が少ない中、高いモチベーションを
持ってくれていることに感謝です。

12月22日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
「とにかく分かりやすい研修」の濱島でございます。

前夜は茅ケ崎に泊まりました。
友人と楽しい会話をしながらディナーを楽しみました。

 

 

お魚と野菜と鶏肉しか食べない私にとって
久しぶりの牛肉は胃にもたれました。

 

さて、今日は一日コンサルティングです。
各施設から接遇委員と所長が集まり、
活動の成果を発表していただきます。

 

なぜ、成功したのかの成功メソッドを
箇条書きで創っていきます。
たとえば、職員アンケートの回収率が
上がったのであれば、「アンケートを
回収した」という報告ではなく、
なぜ回収率が上がったのか成功要因を
挙げてもらいます。

 

「書く部分が少なかった」とか
「回収まで3日」とか
「配布した当日に回収」など
成功ノウハウを分析した発表です。

 

今日は20個の成功メソッドが
生まれました。どんどん増えて
いきます。一年後が楽しみでございます。

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