9月12日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。
「とにかく分かりやすく接遇を伝え、現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。
自宅からJR線で2時間で、明石駅に到着です。大阪城を掌握した徳川家が大阪より西ににらみを利かせるために建てた明石城の櫓が迎えてくれました。
さて、こちらの法人様は、昨年に引き続き、一年ぶりの研修でございます。役職者対象4時間、職員対象2時間のご依頼でございました。
役職者研修では、接遇の効率的な進め方や現場に浸透させるための手法のノウハウをお伝えしました。
最初に実施するのは、5Sです。5Sとは、整理、整頓、清潔、掃除、しつけの5つです。いわゆる職場環境を整えることと、もう一つの理由は、接遇を現場に浸透させるには、組織力が不可欠です。
自分たちが決めたルールを皆が守る、これができなければ、どんな活動も浸透致しません。それが組織の基盤です。ルールを守ることができれば、次のステップであります接遇の五原則(あいさつ、表情、身だしなみ、態度、ことばづかい)もできていくのです。
ルールを守ることがどれくらいできていないかは、5Sに表れます。
また、接遇の五原則では、上司と職員のゴールが一致していることも大切です。「あいさつ」ひとつを取っても、ただ単にあいさつをすればよいと思っている職員と感じの良いあいさつをしてほしいと思っている上司の間には、あいさつの認識のズレが起こってしまうからです。
かなりハードな内容でございましたが、さすがです。時間内にきっちり発表もして下さいました。6人グループの演習もチームワークをうまく取って活発に意見交換をなさっていました。
間の休憩時には、手書きのメッセージが書かれたメモつきのパンを用意して下さいました。チョコパンいただきました♪ 細やかなご配慮ありがとうございます。
夕方からの研修です。こちらはパワフルの一言でございました。演習が多い研修にも関わらず、バディを組んだ相手といっぱい話し合い、笑いありの楽しい研修でございました。
日頃、おもてなしをお伝えしております私ですが、一番、おもてなしを受けて帰って参りました。ありがとうございます。
自宅に戻り、さっそくお礼のメッセージを書きます。パソコンの活字からは、感謝の想いが伝わりにくいので、アナログでございますが、一筆書かせていただきました。
山輝会の皆様、ありがとうございます!