12月16日
午前中はメンバーから活動報告を聞く。
同時に組織を動かしていく手順を説明する。
少しずつ前に進んでいる。

丁寧に仕事を仕上げていけるよう今後も
見ていきたい。

午後からは制服をお借りし、マスクをつけ
現場巡回。お年寄りと話をする。
今日は「命を削ってまで働かないこと」と
お年寄りに言われた。そのとおりだ。

介護士は人を観ることが大事な要素となる。
目で見ることもそうだが、身体に触れることも
大切である。入浴後30分も立たぬのに手が
冷たい利用者がいる。目ではわからぬが、手を
握ればすぐ分かる。

乾燥するこの時期は、いつもより口の渇きや
肌のかさつきなど、利用者の状態を
意識してみることも要求される。

夜は、メンバーによる接遇研修。
プレゼンの仕方や話す癖、内容の組み立て方
研修の流れなど細かい部分をチェックする。

私ができること、この法人をよりよい方向に導くこと
を惜しみなくしていこう。
明日は、同法人の別の特養に入る。

静岡へ移動

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12月16日
三島へ移動。今日も『こだま』で仕事を
しながらの移動である。明日、明後日と特養の
アドバイザーをする。

これが、今年の仕事納めになる。
今年は出張を前倒して早めに終えた。
残り10日は、来年への準備にとりかかる。

新幹線の中で、日本一のPCメーカー「レノボ」の
代表取締役社長の渡辺朱美氏の記事を読む。彼女の
座右の銘は

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるものでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である

なるほど、と思う。仕事も普段の自分も
常に変えていこう。
彼女の趣味は、掃除。私と一緒だ。
家の中が散らかっていたら、新しい気は
入ってこない。彼女の仕事への姿勢と共通
する。

明日、明後日は、朝から夜までびっしり
タイムスケジュールどおりに動く。
今夜は早めに消灯。

12月15日
リーダー向け接遇マナー研修を王子で実施。
ふと、受付を見ると小茂田氏がひたすら本を
読んでいる。私が彼に薦めた「DaiGo」さんの
『これがメンタリズムです』だ。

するとお昼休みに彼が両手を差し出し
「どっちにコインが入っているでしょうか?」と
本の知識を披露する。どうやらハマッたようだ。

私もまだ少ししか読んでいない。
超能力は信じない、超常現象も信じない私であるが、
彼のスプーン曲げの運動力学はなるほどと思う。

明日の新幹線移動中に残りを読んでしまおう。
そのうち、私もスプーン曲げができるかも
知れない・・・。

12月14日
朝10時から16時までの1日コース。
今日は、15年来の友人が受講してくれた。

彼女とは「ママ友」であり、互いの息子が
幼稚園の頃、いつも一緒にいた。同じ幼稚園の
母親を集めて、私が何か企画をするとあとは
彼女が全部仕切ってくれた。

今日もグループワークをしたが、案の定
彼女が仕切っていた。変わっていない。

明日は王子で「リーダー向け接遇五原則」
の研修がある。今から、プレゼンの手直し
をする。翌日、静岡に移動。出張が続く。

今朝、目覚めて、自分が今どこにいるのか
今日は何の研修だったのか、しばらく
思い出せなかった。
いかん、短期記憶が弱くなっている。

両国でちゃんこ鍋

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12月13日
東京へ移動。京都から1時間に1本だけ
「こだま」がある。ふと、のんびり仕事を
したくなった。急遽、予定を変更してこだまに
乗る。車内はガラガラにすいている。
歩くなどの動きがとれない空間は仕事をするのに
もってこいだ。

周囲に人がいないので、気兼ねなく仕事もできる。
好きな音楽を聴きながら、のんびりできる。
途中、雪景色の富士山が綺麗に見えた。
3年以内には登りたいと願っている。

17時に両国で小茂田氏と待ち合わせ、ねずみ小僧
のお墓で有名な回向院に行く。パワースポットでも
おなじみだ。お墓の前の石を削って、懐紙に包み
お財布に入れた。

夜は、梅沢先生も合流して3人で伊勢ヶ濱部屋の
ちゃんこ鍋を食べさせてくれるお店に行く。
ちゃんの後のダシでいただく雑炊は絶品でした。

自分のビジョンを語れる人との会話は面白い。
今回、小茂田氏から梅沢氏とのご縁をいただいた。
こうして仕事はつながっていく。感謝。
明日、明後日と東京で研修。
友人が受講する。緊張するわ。

12月11日
昨日に引き、今日も研修。
10時から一般職員と内定者の接遇マナー研修。
午後から、内定者の「社会人としての心得」研修。

帰りの新幹線の中で、今回のまとめをPCに打ち込む。
高橋女史が介護主任にアドバイスしていた内容も全て
データに入れる。彼女から得るものは大きい。

仕事は自分一人では成長しない。
自分より上の人から知識と刺激をもらう。

彼女がアドバイスしている凛とした姿は
昨夜「堺雅人、ドキドキしますぅ~」と目がハートに
なっていた同じ女性とはとても思えない。
その落差が面白い。

12月10日
滋賀県は積雪。予定の1時間前に自宅を出る。
車で25分くらいの駅から乗る。
電車、新幹線などの交通機関が遅れた。

高橋女史と上尾駅14時の待ち合わせ。
ぎりぎり間に合ってよかった。
今回の2日間は、職員研修がメインの仕事である。
内容は「接遇マナー」と「クレーム対応」

14時半からスタッフと打ち合わせ。
15時から「クレーム対応」研修を行う。
対象は、相談員、ケアマネ、ナース、主任である。
4月にオープンした特養である。頑張っている。
クレームと苦情の違いから説明をする。

17時半から、同法人の別の特養の接遇マナー研修を行う。
勤務終了後の研修なので、動きを入れたベーシックな内容
にした。

ほほえみの杜に19時半ごろ戻ると、高橋女史がリーダー
研修をしている。私も参加した。彼女は、何事も真正面から
向かっていく、その姿が潔い。今夜も激をとばしていた。

組織がつぶれていく時は、コミュニケーションがとれていない
時だ。職員間、職員と利用者家族、そして、職員と利用者。
どの関係においても、コミュニケーションが命だ。
それがないと、施設で起きることはすべて自分とは
「他人事」となる。

ケアの仕方のみならず、組織を作ること、ルールを守ること
利用者を大切にするとはどういうことかを支援するのが
私たちの仕事である。せっかくここまで頑張ってきた職員の
モチベーションを上げたい。

仕事が終わったのが21時半過ぎ。その後、二人で食事をする。
話題は大奥の「堺雅人」さん。彼女いわく「彼は品があります」
跪座から立ち上がるしぐさや、視線、話し方、正座時の
手の置き方、食の仕方、全てに品を漂わせている。私も同感だ。

明日は、急遽「社会人としての心得」の講義をすることに
なった。対象は、新任職員。今から資料作り。

12月6日
3回コースの最終日。会場は名古屋国際会館。
前回一番前の席で受講された方が、今回も
受講して下さった。デイサービスの施設長
さんだ。

人の顔を覚えるのは得意ではないが、
彼だけは覚えていた。彼は面白い。
「歌番組といえば?せーの」と質問をすると、他の
方は「Mステ」か「紅白」といっせいに答える。
彼だけ「ヒットパレード」と答える。

そんなもん、45歳以上しか知らんわ。

話のついでに、歌手の「ちあきなおみ」さんが
話題に出てきた。すると彼はすかさず手を上げ
「先生、喝采を歌ったんですよね。昭和47年の
レコード大賞です。」そして事もあろうに歌い始めた。

皆、唖然としている。失礼ながら、また今回もやりよった~、
と思いつつ可笑しくて笑いが止まらない。

彼は疑問があると手を上げて、当ててないのに
質問をする。私の現場指導の時の画像をみせながら
「利用者さまには背中やお尻を向けないよう、この
立ち位置でキッチンで作業します」と説明した。

すると、彼は手を上げて「先生、その画像に
写っているのは、先生ですか?」
「はい、そうです。わたくしです」と答えた。
すると「先生の横に写っている電子レンジの
左のコーヒーはネスカフェですか?」

それを質問するか。ど~でもいいわ
と思いつつ可笑しくてまた笑いが止まらない。
彼の存在で場が明るくなる。

記憶に残る楽しい研修となった。2回も来て下さり
感謝である。

帰りは名古屋高速を使わず、一宮から名神に入る。
伊吹山のふもとを通るコース。雨が雪に変わった。
まだ、スノータイヤをはめていない。減速して
走る。

帰りの道すがら、いろんな振り返りをする。
そして、帰って手帳にメモをする。
同じ気づきがあれば、成長していない証拠。
自分を変えていこうと思う。

12月5日
東京のラッシュ時を避けるため、朝6時に
ホテルを出て、そのまま新幹線で一度自宅へ。

家事をすませ、車で名古屋へ向かう。
夜は、兄と姪の3人で食事をした。
兄は警察官である。いろいろ警察という
仕事の大変さを聞く。

私ならストレスがたまる。
市民を守る仕事は、規則の枠のなかで
行われる。

そして、ブログにあまり書かぬよう
釘をさされる。つまんないわ。

明日は朝から一日研修。
帰りはのんびり車でドライブ。

12月4日
昨日に引き続き、在宅向けの研修内容をする。
デイサービスのスタッフが多くいたためか
チームワークがよく取れている。

実技やゲームの飲み込みも早い。
笑顔もよく出ている。
来年には新たにグループホームも開設する。
老舗の会社がどんどん新しいことに取り組み
改革をしているゆえ、スタッフのモチベーションも
ある。今回はコートの着脱の仕方も実施する。

よい時期にお招きいただいて感謝だ。
伝えることが私の仕事だが、それをしっかり
受け止めてくれる方々との出会いは、ありがたい。

21時にA氏と待ち合わせ。お店のチョイスは
彼に任せた。リクエストは、「気取らなくてすむ
和食のお店」仕事のできる男性は、お店選びの
センスも良い。

私は、和食をリクエストすることが多い。
味覚が同じ人ならば、食べるペースもほぼ同じ。
会話もはずむし食事が楽しい。
あくまで素材ではなく味覚だ。味付け具合とか
料理方法とか。

お互い異業界から福祉業界に入っているので、
物の見方にも共通点がある。今後自分がどういう
方向で動いていくのか彼から学ぶことも多い。
2時間楽しく過ごす。
珍しくプライベートな質問を受ける。答えにつまった。

人との出会いは、すべて意味がある。
自分と向き合うことをしていない自分がいた。
今日も大事なことを教わった。

明日は5時起き。久しぶりに名古屋だ。
兄と食事の約束がある。「名古屋めし」が
楽しみ。

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