11月6日
いつも『しのぶろぐ』を訪問下さり
ありがとうございます。
昨日は、夕方から施設に入る。
事前打ち合わせの後、ラウンドを開始する。
老健養老の郷~小規模多機能つばきの郷~
特養長屋ラウンド。
見る場所は、利用者様使用のトイレ、
居室、汚物処理室、げた箱、ワーカー室、
ナースステーション、リビング、脱衣場。
デイサービスであれば、利用者さまの作品の
飾り方も見る。
人を大切にしている施設かどうかの判断である。
人とは利用者さま、職員、ご家族を言う。
私なら職員として、利用者として、
家族として、ここに入りたいと思うかどうかである。
ラウンド後は、全体研修。
そして、ラウンドの感想を述べる。
接遇委員会を立ち上げているだけあって、
接遇九か条を作り、接遇検定も実施している。
実際、あいさつや身だしなみ、介護の5Sもできている。
非常に頑張っている施設である。
できていることはできていると伝える。
研修後は、接遇委員会メンバーやサブリーダー以上の
役職者の方たちへアドバイスをする。
接遇は、礼儀作法を越えたところに楽しみがある。
五原則ができているのであれば、次は、楽しむ
接遇へステージアップすると良い。
モチベーションが上がるしくみ作りを提案する。
接遇委員会のメンバーが楽しく活動できれば
組織全体が動く。
何とも楽しみな施設である。