2月28日
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「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。
2月ももう終わりですね。ここ湖西は今日も冷たい風が吹き、太陽は出ていたものの寒い一日でした。
昨日は3軒隣りに住む友人とlunchを楽しみ、今日はご近所さんたちとホームコンサートを楽しんだ一日でした。
会場は、近くにあるピアノのある三十代のきれいなママさんが半年前にオープンさせたこじゃれたバーです。
オープンして半年足らず、しかも未経験のママさんが経営するこのお店のカウンターにズラ~~~~リと並んだボトルキープの数々。ただ、ママさんが若くてきれいなだけではない何かがあるに違いないと、私の視線はもっぱらママさんに釘付けです。
バーのママさんと言うと、刑事ドラマによく出てくるお化粧が濃くセミロングの茶色い髪を毛先だけクルクルに巻いたイメージが私にはあるのですが、このママさんは、ほぼノーメイクに、黒髪の肩より上のストレートボブ。濃いブルーのAラインワンピースと白いボレロは、清楚そのものです。動作はキビキビとして、狭いカウンターの中を効率よく動き、口調もあっさりとして男性に媚びる様子もありません。
会話術を観察していると、お客様が笑ったら彼女も同じように笑う、お客様がグラスを持ったら、彼女も持つ、お客さんが右を向いたら同じ方向に向く、これは『ミラーリング』というコミュニケーションスキルの一つです。
ミラーリングをすることで相手との心の距離を縮める効果があります。そして彼女はお昼間は教室をするほどのピアノの腕前で、お店にあるピアノを弾きお客様を癒しているとのことです。
キープされたボトルの数は、癒されたお客様の数ということなのでしょう。バーのママさんのイメージからの脱却と意外性と癒し効果で、成功しているお店なのです。
私は下戸ですので、通うならウーロン茶のボトルキープでしょうね笑。コンサートももちろん楽しみました。