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積雪の朝

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2月9日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。


昨日の夜から降り始めた雪、一夜明けて雪景色の朝を迎えました。庭も真っ白です。朝から雪かきです。積雪には慣れているものの、やはり重労働です。今年はこれが最後の積雪となりそうです。

毛糸の帽子をかぶっているようです。

日本庭園が好きなのは、雨が降っても葉や苔が青々と輝き、積雪の日は岩やツツジに積もる雪が丸く形どる景色が美しいからです。どの季節もそれぞれに美しいのは日本の庭ならではのことですね。


犬の散歩は琵琶湖沿岸へ。枝に積もる白い雪に、陽射しが少し差し込み始めた空の青が映えて、これは、雪からのご褒美です。毎年の雪かきは大変ですが、このような雪景色が見られるのは幸せなことです。

今朝の琵琶湖。
しばし、見とれる風景。対岸は長浜市です。
滋賀県は自然がいっぱい。
犬も嬉しいのか、駆け回っています。リードが汚れないよう口にくわえている笑い

散歩から戻り、今日は3月と4月にご依頼いただいた新任職員研修のプレゼン作りです。新卒者の3時間コースですので、基本からじっくりカリキュラムを練ります。

挨拶は仕事の基本です。挨拶の意味は「おはようございます」などとことばを口に出すことではなく、相手に気持ちを伝えるものです。「私はあなたに敵意がない、よろしくお願いします」という気持ちを伝えるものです。それを理解して、気持ちの良い挨拶がいつもできるのです。

たかが挨拶、されど挨拶です。


最近ハマっている「黒ゴマラテ」。身体に良さそう、寝る前にいただきます。

ミルクとゴマの味がうまくマッチしています。

歯と咀嚼が命

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2月8日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。


先日、虫歯の穴から菌が入り、菌が全身に回り亡くなった人がいると聞き驚きました。そういえば、私の周りの元気な90歳以上の人は、皆、歯が丈夫です。丈夫な歯と咀嚼力が長生きにつながるのですね。

お正月に高齢者がお餅を喉に詰めて窒息するという話は聞きます。施設でも、和菓子をおやつに出す時は、職員も喉づめがないように気を付けています。


そんなことを考えていたら、急に和菓子が食べたくなり、棚から本を出し作ることにしました。

野菜の和菓子を作ります。

ぎゅうひから作りますが、白玉粉をハンドミキサーとお水で溶かし、レンジで温めます。砂糖は少なめに。

白玉粉をレンジで温めたもの。ツヤと張りが出るまで練ります。これが疲れます。
かぼちゃ餅とホウレンソウ餅の出来上がり。薄茶と一緒にいただきます♪

かぼちゃ餅の中にはかぼちゃとつぶ甘納が、ホウレンソウ餅には、粒あんを入れました。和菓子は何とも風情があってよろしおす。薄茶にもよく合います。

友人が遊びに来た時に、サッとお出ししたり、お持ち帰りにしたりと、なかなか出番は多そうです。

いつまでも柔らかいお餅が食べられるように、歯と咀嚼力と嚥下に気をつけたいですね。

2月7日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇を伝え現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。


今日は午前中は暖かな日差しが差し込みました。庭の紅梅のつぼみも徐々に咲き始めました。玄関前に生けると華やぎます。

竹の花入れは、父が以前作ったものです。

外に置いていたアイビーの根が張ってきましたので、少し大きめの器に植え変えました。植物が育つのに必要なものは、土、水、太陽、そして風です。冬の間は外で風に当たらせ強くしておきます。春になったら、アイビーは日陰でも育つ丈夫な観葉植物ですので、室内に置きます。

外に出しておくと赤くなりますが、夏になると緑色に変わります。

午後は、前から気になっていたクローゼットの断捨離をしました。整理整頓には手順があります。

1.まず中のモノを全て出してみる。

あれも残すこれも残すとモノ軸で考えているとなかなかモノは減りません。たくさん服はあるのに、着たい服がない状態は避けたいものです。空間軸で考えるのが一番のコツです。

中のモノを全て出した状態です。

2.限られた空間の中で、今着たい服を選びます。

今、着たいか着たくないかで選びます。

3.記憶できる数だけクローゼットに戻します。

こうして、整理整頓ができますと、出張で着ていく服も普段着る服も迷うことなくすぐ取り出すことができます。迷う時間がなくなり、迷うストレスからも解放されます。クローゼットの役目は自分の装うものが入っている大切な空間です。どんな自分でありたいかが問われる場所です。スッキリした空間になりました。

以前の半分以下になりました。スッキリしたわ。

気持ちの良い空間となりました。モノに占領されモノが主役だったクローゼットから、自分が主役のクローゼットに変わりました。必要な量が分かると無駄な買い物もしなくて済みますね。

2月6日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇をお伝えし現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。今日は、暖かく穏やかな一日でしたね。少しずつ季節は春になっていきます。


今日も近くの古民家カフェでお手伝いです。料理も作りますが、接客も致します。料理をお出しする時は、お客様の肩や手に当たらぬように「右から失礼します」「左から失礼します」とお出しする方向をお知らせしています。これはCA時代に教わったことです。

フライト中、メインのサービスが終了したら、コックピットにリクエストを聞いてお茶をお持ちします。狭いコックピットの中では、飲み物をお出しするのは気を遣います。お互いの手が当たって、計器に飲み物がかからぬよう、パイロットに渡す時は「右から失礼します」「左から失礼します」とお出しする方向をパイロットに知らせています。

そして、下膳のタイミングは機内では、食後にコーヒーなどのお飲み物をお出ししますので、食事がお済み後すぐ下膳し、少し濃いめのコーヒーをお出しします。

今日のまかないです。春を告げる梅の花を添えて。

窓から見える景色や自然などで季節を感じる時もあれば、食事で季節を感じることもあります。お膳に花一輪を置くだけでお膳が華やぎます。食事は目でも味わうものです。


家に帰ってから、ぬか床を作りました。近くの精米機で米ぬかをもらい、水、塩、昆布、いりこ、粗挽きトウガラシ、捨て漬けのキャベツをいれて終わりです。昔、施設にいらっしゃったお年寄りから教えていただきました。毎日、手を加えて、ぬか床を育てていきます。うまくいけば、自家製お漬物の出来上がりです。美味しかったらお店に出してもらおうかな・・・。

時間をかけて我が家の味を作っていきます。

クロモジを愉しむ

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2月5日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇を伝え現場を笑顔に変える接遇なナビゲーター」濱島しのぶでございます。


夕方、近くの道の駅に立ち寄ると、珍しい「クロモジ」の枝が売っていました。クロモジは高級爪楊枝や和菓子をいただく楊枝に使われます。お風呂に入れてもよし、お茶にしてもよし、防虫剤にしてもよしのありがたい木です。さっそく買い、玄関にレンギョウとユリを添えて生けました。香木なので、折ってみると甘くスッキリとする爽快な香りがします。

つぼみが可愛いクロモジ。

クロモジは日本古来からある植物で、宮中に仕える女官たちが皮を残して先の方を砕いて歯ブラシの代用として使われていたと言われています。花は黄色の小さなものをたくさんつけます。花を愉しんだ後も、いろいろ用途があります。

三本ありますので、一本は挿し木に残し、あと二本は乾燥させてクロモジ茶でいただきき、出しガラはお風呂に入れてリラックスタイムに使います。

もうすぐ黄色い花を咲かせます

昔は香水などなかった時代です。お香や香木を生活の中にうまく取り入れていったのでしょう。何百年も前の人達もこうして同じ香りを楽しんだと思うと、不思議な気が致します。


そうそう、昨日、偶然お店で知り合い、買った花入れ壺の金継ぎをして下さる人は、三十三間堂の仏像や平城京朱雀門の金継ぎの修復をなさっている偉い方と他の人から聞いてびっくりです。

とても腰の低い方でした。そんな有名な方に、二千円でお願いをした私。出来上がった壺は家宝にしよう。

2月4日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇を伝え現場を笑顔に変える接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

今日も雪がちらつく寒い一日でございました。梅のつぼみも冷たい風に寒そうです。


私が最近お手伝いをしている素敵なお店です。

古民家で使われていたモノや時代物の食器が品よく並んでいます。
絵柄も繊細な線で描かれています。手仕事の素晴らしさが分かります。
お店の中央には暖炉が。パチパチと薪が燃える音も素晴らしい。
席の前にはほのかな明かりが・・・。
古材で作られたテーブルがお店の雰囲気をかもし出しています。
カフェ入口です。さりげなく生けてある花は「チャガラシ」です。
ランチタイムが終わり、ひと休み中・・・。
まかない飯、どれもおいしかったわ。

帰ろうとした時、古材が積まれた片隅の机の下に、焼き物の大きな壺があるのを見つけました。立派な花入れです。お店のマスターに聞くと、何年か前に手に入れた壺だけれど、ひびと小さな穴が開いているので、そのまま置いてあるとのことです。

玄関の前に枝ものを入れる大きな花入れを探していたところですが、「ひびか・・・」とあきらめかけていたところ、お店に偶然来ていた金継ぎ師さんが「ひびや穴は金継ぎで修理できるよ」と声をかけて下さり、購入することにしました。修理に一ヵ月ほどかかりますが、その頃には梅の花も咲きますので、ちょうどよい頃合いです。

時代物の花入れ。磨けば美しい何ともいえない風情が漂います。

京都の老舗の旅館やお店を訪れた時に、見かける大きな花入れ。空間をとても素敵に演出し人の心を和ませてくれています。いつかこんな花入れが我が家にもあったらと思っていました。買う価値あるものとは、自分が気に入って、それを手にした時を想像してワクワクするものであるなら、買いです。我が家に来る日が待ち遠しいです。磨き倒して大切に使います。

2月3日

いつも『しのぶろぐ』を訪問下さりありがとうございます。「とにかく分かりやすく接遇を伝え現場を笑顔にする接遇ナビゲーター」濱島しのぶでございます。

昨日は、節分でした。我が家も南南東の方向で恵方巻きをいただき、季節の変わり目を祝いました。

海鮮巻きにしました

さて、年末にご依頼のありました日本工業出版様の「月刊介護福祉テクノプラス」の原稿を仕上げました。仕事で訪問した際に、現場でよく見かけた雑誌です。福祉に携わるいろいろな業種の方が執筆なさり、福祉用具の使い方や現場の問題解決や状況などど今の時代にマッチしたためになる月刊誌です。

12月は感染症対策が特集です

今回は、「接遇の基本」を書かせていただきました。コロナ禍にあり、高齢者の人気のカラオケやレクが縮小化されたり家族との面会が難しくなっている現状で、高齢者と職員の心の関係をどう創っていくのかが問われています。ケアの基本は接遇です。排泄サービスをする時も入浴サービスをする時も相手のことを想う気持ちが態度に表れます。

表情で、マスク着用時の笑顔を書いた部分があります。やはり活字よりも画像が良いなと思い、いろいろこれまで撮った画像を探しましたが、なかなかこれといったものがありません。致し方なく自分の顔を載せることにしました。その方が掲載許可を本人に取らなくても済みますので楽です。しかし、原稿を送った後で後悔しました。しわを修正するのを忘れたことに・・・。画像は白黒掲載ですし、目立たないことを祈ります。

今日は、こちらはちらほらと雪模様です。毎年この時期は積雪があります。寒いのか愛犬きなこもコタツに潜り込んで入り込んでいます。「頭隠して尻隠さず」状態です笑

お尻が出ている・・・。

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